キャンプでトイレなどちょっと席を外した際に、こんな経験ありませんか?
「サイトに戻るとイスが倒れていた」
イスが倒れると近くにあるテーブルにあたって荷物や食べ物がぐちゃぐちゃ・・・
焚き火台へダイブした、火の粉で穴が開いた・・・
こういった経験一度はあるのではないでしょうか。
流行りのヘリノックスタイプは軽量がゆえに風が吹くと倒れやすいのが欠点です。
そんな方におすすめしたいのがHang Outの「ポールローチェア」です。
これはフレームが金属と木材で構成されていて
見た目がおしゃれなだけでなく、安定感もあります。
シートは帆布を使用することで座り心地もしっかりしており
火の粉による穴あきもある程度耐えることができます。
- おしゃれなチェアが欲しい
- 火の粉の耐性がほしい
- 収納はコンパクトにしたい
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
本記事では、そんなHang Outのポールローチェアの魅力について紹介していきます。
ポールローチェアの外観と特徴
組み立て後は上の写真のようになります。
4つの足は木材のポールで構成されており、
それぞれを金属のフレームで支えている形状をしています。
シートは撥水加工された帆布を使用しています。
アウトドアだからこと感じたい自然のぬくもりを感じられるチェアです。
ホワイトアッシュの木目に金属フレームの黒がアクセントとなり、
流行りのヘリノックスタイプやカーミットチェアタイプと
異なったフォルムでおしゃれな点が魅力です。
また、現行品はゴム足が標準装備されています。(旧仕様では別売り)
寸法などの情報を下記にまとめましたのでご参考にしてください。
サイズ | W570 x D530 x H620 |
素材 | 脚フレーム:天然木(ホワイトアッシュ材)塗装 シート:帆布(撥水加工) 背・貫フレーム:スチール(粉体塗装)マットブラック |
重量 | 2.9kg |
カラー | ベージュ、ネイビー、オリーブ、ホワイト |
特徴 | ・専用の収納ケース付き ・脚端の保護のため脚キャップを標準で付属 |
ロータイプでそれなりに重量があるチェアであるので安定感もあり、
風が吹いても倒れにくいのも魅力です。
また、帆布シートを採用していることから
ポリエステル生地を使用しているヘリノックスタイプのチェアよりも
火の粉に強く焚き火チェアとしても使用できます。
収納は比較的コンパクト
収納袋が付いているので、持ち運びもしやすくコンパクトに収納できます。
ショルダーベルトもついているので運びやすい設計になっています。
私のは旧仕様のため、現行品と形状が違うので
現行品の写真も貼っておきます。
引用:Hang Out
旧仕様と異なりバックルで止める使用に変更されています。
旧仕様では上の写真にある構成パーツを
収納袋へまとめて収納する仕様になっています。
引用:Hang Out
現行品では収納袋に各パーツを収納できるように
独立したポケットが付いているので
フレームをポケットに収納してクルっと丸めてバックルで固定するだけで
収納完了なのですごく楽に片づけられます。
室内でも使えるようなおしゃれでかわいい外観
引用:Hang Out
ポールローチェアは4色展開されており
自分のサイトに合わせてカラーを選ぶことができます。
また、ウッドフレームとキャンパス生地の風合いがアウトドアだけでなく
インドアにも相性の良いローチェアとなっています。
引用:Hang Out
そもそもHang Outは
「アクティブな暮らしとくつろぎの外遊び」をコンセプトに
家具メーカーの弘益が提案するアウトドアブランドです。
日々の暮らしを特別にする、普段使いもできることを
目指しているのでどのキャンプギアもおしゃれで
インドアでも使用できるものばかりとなっています。
気になる点も・・・
ここまで、いくつか魅力をお伝えしてきましたが
気になる点もありますので併せてお伝えしておきたいと思います。
私が使ってみて気になる点としては下記の2点です。
- 組み立てに慣れが必要
- 使っていると足が動く(現行品は改善)
購入の際の参考としていただけたら幸いです。
組み立てに慣れが必要
独特な形状をしているため、組み立てに慣れるまでは説明書が必要かもしれません。
基本のフレームは上の写真のように組み立てるのですが、
ここの金属フレームに対しどっちに長い木のポールを差すのか、
どっちが正面かがよく分からなくなります・・・
少しカーブしている側が正面で
短いポールが内側に挿入するのが正しい方向です。
木のポールさえ間違えなければあとは簡単です。
シートの上部をポールに通しつつ金属フレームで木のポールを固定し
下側のポールにシートをひっかける。
あとはシートを通しながら後ろの足に金属フレームを差して完成です。
木のポールを逆組してもシートを取り付ける時に気が付きますが、
気を付けないといけないポイントになります。
使っていると足が抜けてくる(現行品は改善)
私が持っている旧仕様を購入する際は使っていると足が抜けてくる点に注意が必要です。
組み立て方がポールを金属フレームに挿すだけなので
固定されていないことで動くと抜けたりします。
(座れないほど抜けるわけではなく、写真のように少しズレる程度)
引用:BICASA
現行品は上の写真のようにロックピン機構が追加されたことで
抜ける心配はないのでご安心ください。
まとめ
いかがでしょうか?
おしゃれで安定感あるキャンプの最高のパートナー Hang Outのポールローチェアの魅力とは?について紹介しました。
Hang Outの「ポールローチェア」は木と金属のフレーム、撥水加工された帆布をしようした
アウトドアはもちろんのことインドアでも使用できるおしゃれな形状が特徴で
カラーも4色あるので自分のサイトにあったカラーを使うことが出来ます。
シートが帆布なのでヘリノックスタイプのようなポリエステル生地よりも
火の粉に強く焚き火チェアとしても使えます。
収納方法は収納ポケットにパーツを入れて丸めるだけで簡単なのもうれしいです。
ぜひHang Outの「ポールローチェア」をチェックしてみてください。